あれ、私って不妊かもしれない?【体験談:第1話(全15話)】
東京都在住のKさんの不妊治療体験記 全15回
現在、東京都に在住のKと申します。
4年前に結婚して、1年間は夫婦の時間を楽しみました。
生活も落ち着いてきた為、そろそろ新しい家族が欲しいと思うようになりました。
しかし、妊娠に至るまでこんなに色々あるとは予想もしてなかったのです・・・
仕事のストレスが原因で生理不順があった20代
私が20代前半の頃、仕事のストレスが原因で生理不順になり、婦人科で検査したところ、排卵が来ていないと医師から言われました。
その時に、「今は排卵がうまくできない周期があっても大丈夫。でも放っておくと、あなたが妊娠したいと思った時に悩むことになる。女性は、排卵がなければ妊娠はできない」と話がありました。
当時の私は、付き合っていた彼氏もいなかった為、その担当医師の言葉は気にもとめませんでした。
ただ、生理不順だと体の調子が良くないため、処方されたクロミッド(排卵誘発剤)・ソフィア(卵胞ホルモン・黄体ホルモンの合剤)を服用し、毎日基礎体温を測り基礎体温表に記入して、自分のホルモンの乱れや、排卵が行われたかどうかのチェックをするようになりました。
基礎体温表の作成は妊娠に至るまでずっと継続
あれから10年。
基礎体温表の作成は妊娠に至るまでずっと継続してました。
性行為をする時に避妊しなければ、すぐに妊娠できると思っていた私が軽率でした。
半年以上経っても、基礎体温のグラフはいつもと変わらず妊娠の兆候は全然みられませんでした。
その当時、私は33歳。
35歳までに一人欲しいと言う焦りと、何か原因があるのかもしれないと考え始め、変なプレッシャーを感じ始めました。
東京都在住Kさんの不妊治療体験記 全15回
- 【第1話】 あれ、私って不妊かもしれない?
- 【第2話】 大学病院・婦人科へ相談。仕事をしながらの不妊検査
- 【第3話】 不妊治療の現実を知った最初の診断。
- 【第4話】 足の骨折・アトピー喘息を患いながらの不妊治療
- 【第5話】 本格的な通院開始。まずは勉強会に参加
- 【第6話】 不妊検査の開始。私の検査の具体例は
- 【第7話】 天国から地獄へ。卵胞刺激ホルモンの数値が
- 【第8話】 医師たちの見解・もう一つの検査
- 【第9話】 旦那の精液検査の結果は・・・
- 【第10話】卵管造影検査を実施。痛みは・・・
- 【第11話】姉からの説得。人工授精の決意
- 【第12話】仕事を正職員からパートへ。人工授精開始
- 【第13話】転院。そしてリフレッシュの為の旅行へ。
- 【第14話】喧嘩。基礎体温変化。そして待望の・・・
- 【最終話】妊活を始める人へ。自分を休ませてあげる時間を設けて。